アッバース1世 : 海と陸をつないだ「イラン」世界の建設者

書誌事項

アッバース1世 : 海と陸をつないだ「イラン」世界の建設者

前田弘毅著

(世界史リブレット人, 45)

山川出版社, 2022.1

タイトル別名

アッバース1世 : 海と陸をつないだイラン世界の建設者

タイトル読み

アッバース 1セイ : ウミ ト リク オ ツナイダ「イラン」セカイ ノ ケンセツシャ

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注記

アッバース1世とその時代: 巻末

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

サファヴィー朝を滅亡寸前の状態から甦らせて現代イラン国家の礎を築いたシャー・アッバース1世。古都イスファハーン市外に公園都市ともいうべき壮麗かつ緑あふれる新街区を建設し、「世界の半分」とうたわれる繁栄をもたらした。新たなモスクも、港も、通貨もみな彼の名を冠して呼ばれた。アッバースは大胆な改革者でありながら、現実的な保守主義者でもあり、内面に多くの矛盾を孕んだ複雑な人物であった。彼の生涯をたどりながら、その「国造り」を詳しくみてみよう。

目次

  • 世界史のなかの「イラン」とアッバース1世
  • 1 アッバースの生まれた頃の世界
  • 2 帝国再建への道
  • 3 進撃と大建設の時代
  • 4 イスファハーンは世界の半分
  • 5 ハウスホールド帝国の光と影

「BOOKデータベース」 より

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