国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶

書誌事項

国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶

加谷珪一著

(幻冬舎新書, 641, か-28-3)

幻冬舎, 2022.1

タイトル別名

国民の底意地の悪さが日本経済低迷の元凶

タイトル読み

コクミン ノ ソコイジ ノ ワルサ ガ、ニホン ケイザイ テイメイ ノ ゲンキョウ

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内容説明・目次

内容説明

他の先進国が消費を拡大する中、なぜ日本だけが沈み続けるのか—原因は、緊縮財政でも消費増税でもなく「日本人の性格」だった。高度成長からバブル期は、人口増加、輸出主導で我が世の春を謳歌した。が、自己陶酔した「優しさ」「思いやり」「絆」の像とは裏腹に、じつは猜疑心が強く、他人の足を引っ張るという隠れた国民の本性が、「失われた30年」で明らかになった。後ろ向きな心持ちでの景気向上はあり得ない。本書は日本人の消費マインドが萎縮する現状を分析、数多のデータから景気浮揚できない理由を指摘し、解決策を提示する。

目次

  • 第1章 日本人のマインドは特殊?
  • 第2章 マインドが経済にもたらす致命的な影響
  • 第3章 日本はなぜかつて高成長だったのか
  • 第4章 経済学は消費を増やす方法を教えてくれない
  • 第5章 明治から議論になってきた日本人の思考回路
  • 第6章 本当の日本文化を取り戻せば消費は拡大できる

「BOOKデータベース」 より

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