核時代の科学と社会 : 初期原爆開発をめぐるヒストリオグラフィー

書誌事項

核時代の科学と社会 : 初期原爆開発をめぐるヒストリオグラフィー

市川浩著 ; 広島大学総合科学部編

(叢書インテグラーレ, 020)

丸善出版, 2022.1

タイトル読み

カク ジダイ ノ カガク ト シャカイ : ショキ ゲンバク カイハツ オ メグル ヒストリオグラフィー

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注記

文献: p175-183

内容説明・目次

内容説明

核兵器の存在は長く人類の生存を脅かしつづけた、そして、今も脅かしている、現代世界のもっとも深刻な問題のひとつである。では、そもそも核兵器はどのようにして誕生したのか?本書では近年ようやくその全体像が明るみに出た第2次世界大戦期、および冷戦初期各国の原爆開発計画を題材に、最新の研究成果を用いて、核時代の幕開けにおける戦争・冷戦下の国家と科学、そして科学者の相互作用を検討してゆく。

目次

  • 序章 1998年の問い—“冷戦型科学・技術体制”は克服できるか?
  • 第1章 前夜—動員される科学
  • 第2章 “今なら言える(Now it can be told.)”—「マンハッタン計画」の実像
  • 第3章 “大量破壊兵器開発への接し方”—ドイツにおける原爆開発計画と科学者
  • 第4章 “君たち、戦争に行かなくてもすんだよ。”—日本における原爆開発計画と科学者
  • 第5章 “ロシアは自力でやる!”—旧ソ連における原爆開発計画
  • 第6章 原子の“荒れ野”から—核兵器製造施設群のその後

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC12403647
  • ISBN
    • 9784621306994
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 183p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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