現代怪談考
著者
書誌事項
現代怪談考
晶文社, 2022.1
- タイトル読み
-
ゲンダイ カイダンコウ
大学図書館所蔵 件 / 全32件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
姑獲鳥、カシマ、口裂け女、テケテケ、八尺様、今田勇子—そのとき、赤い女が現れる。絶対に許せない人間の「悪」。深淵を覗き込んだ時、そこに映るものは何か。怪談の根源を追求する、吉田悠軌の探索記、その最前線へ。
目次
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section1(イタリア公園へ;こんな晩 ほか)
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section2(現代怪談の幕開け;夕焼けの人さらい ほか)
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section3(子殺しの罪と罰—コインロッカーベイビーとしての「コトリバコ」;欠損する下半身の意味するもの—カシマさん)
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section4(「大流行」以前の口裂け女;変容する口裂け女 ほか)
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section5(「感染」を拡大させる赤い女—アクサラ、泉の広場の赤い女;「白い女」の系譜—サチコ、ひきこさん、八尺様 ほか)
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section6(なぜ多くの人々が「赤い服を着た大きな女」を見てしまうのか?;怪談とはなにか、恐怖とはなにかを探ること)
「BOOKデータベース」 より