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現代怪談考

吉田悠軌著

晶文社, 2022.1

タイトル読み

ゲンダイ カイダンコウ

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内容説明・目次

内容説明

姑獲鳥、カシマ、口裂け女、テケテケ、八尺様、今田勇子—そのとき、赤い女が現れる。絶対に許せない人間の「悪」。深淵を覗き込んだ時、そこに映るものは何か。怪談の根源を追求する、吉田悠軌の探索記、その最前線へ。

目次

  • 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section1(イタリア公園へ;こんな晩 ほか)
  • 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section2(現代怪談の幕開け;夕焼けの人さらい ほか)
  • 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section3(子殺しの罪と罰—コインロッカーベイビーとしての「コトリバコ」;欠損する下半身の意味するもの—カシマさん)
  • 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section4(「大流行」以前の口裂け女;変容する口裂け女 ほか)
  • 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section5(「感染」を拡大させる赤い女—アクサラ、泉の広場の赤い女;「白い女」の系譜—サチコ、ひきこさん、八尺様 ほか)
  • 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section6(なぜ多くの人々が「赤い服を着た大きな女」を見てしまうのか?;怪談とはなにか、恐怖とはなにかを探ること)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC12405325
  • ISBN
    • 9784794972880
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    347p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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