東京裁判研究 : 何が裁かれ、何が遺されたのか
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書誌事項
東京裁判研究 : 何が裁かれ、何が遺されたのか
岩波書店, 2022.1
- タイトル別名
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東京裁判研究 : 何が裁かれ何が遺されたのか
- タイトル読み
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トウキョウ サイバン ケンキュウ : ナニ ガ サバカレ、ナニ ガ ノコサレタノカ
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参考文献一覧: p255-266
博士論文「東京裁判の史的研究 : 検察側・弁護側の裁判準備と審理過程に関する分析から」(一橋大学, 2015.3) と、博士論文提出後から2021年にかけて新たに行った調査・研究の成果をまとめたもの
収録内容
- 序章
- 東京裁判と軍部
- 東京裁判と外務省
- 東京裁判と大蔵省
- 東京裁判における天皇・天皇制論議
- 序列化された戦争被害
- 裁きと戦犯の「戦後」
- 戦後史と東京裁判認識
- 終章
内容説明・目次
内容説明
東京裁判の審理には、どのような特徴や問題点が存在し、戦後の世界や日本社会にいかなる「未決の課題」を遺すことになったのか。そして、日本政治・社会は、東京裁判をどのように認識し、また忘却してきたのか。膨大な裁判の記録を読み解きながら東京裁判の全体像をはじめて描き出し、戦後史の中に位置付ける画期的研究。
目次
- 序章
- 第1章 東京裁判と軍部—陸海軍の比較から
- 第2章 東京裁判と外務省
- 第3章 東京裁判と大蔵省
- 第4章 東京裁判における天皇・天皇制論議
- 第5章 序列化された戦争被害—東京裁判の審理と「アジア」
- 第6章 裁きと戦犯の「戦後」—戦犯の戦争責任観・戦争観・戦後社会観
- 第7章 戦後史と東京裁判認識—一九四五〜二〇二〇
- 終章
「BOOKデータベース」 より