書誌事項

親鸞と道元

平岡聡著

(新潮新書, 939)

新潮社, 2022.2

タイトル読み

シンラン ト ドウゲン

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注記

引用文献ならびに主要参考文献: p217-221

内容説明・目次

内容説明

今なお計三万七千の寺院数を誇る浄土真宗と曹洞宗。それぞれの宗祖である親鸞と道元は、ともに鎌倉仏教の旗手として斬新かつ独創的な思想を展開、日本仏教の行く末を大きく変えた。しかし両者を比較すると、「念仏(南無阿弥陀仏)と坐禅(只管打坐)」「救い(絶対他力)と悟り(修証一等)」など、極めて対照的。同じ仏教を掲げながら、なぜここまで違うのか—。多様で寛容な日本仏教の魅力に迫り、宗教の本質を問う。

目次

  • 序章 生涯と思想
  • 第1章 機と法
  • 第2章 出家と在家
  • 第3章 師匠と弟子
  • 第4章 救いと悟り
  • 第5章 特殊と普遍
  • 第6章 改読と転釈
  • 終章 自力と他力—宗教の本質を問う

「BOOKデータベース」 より

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