歴史を動かす"もっとヤバい書物"の物語
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歴史を動かす"もっとヤバい書物"の物語
(奇書の世界史, 2)
KADOKAWA, 2022.3
- タイトル別名
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歴史を動かすもっとヤバい書物の物語
- タイトル読み
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レキシ オ ウゴカス"モット ヤバイ ショモツ"ノ モノガタリ
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注記
参考文献: 巻末pi-ii
内容説明・目次
内容説明
奇書を奇書たらしめるものは、読み手の価値観である。人は時代に合わせて「信じたいもの」を選択してきた。時には、嘘にまみれた書物を受け入れて過ちすら犯す。過去は変えられないが、奇書の歴史を学びとし、未来をどう生きるのか。
目次
- 01 ノストラダムスの大予言(ミシェル・ド・ノートルダム著)世界一有名な占い師はどんな未来もお見通しだった!…のか?
- 02 シオン賢者の議定書—かの独裁者を大量虐殺へ駆り立てた人種差別についての偽書
- 03 疫神の詫び証文—伝染病の収束を願って創られた、疫病神からのお便り
- 番外編01 産褥熱の病理(イグナーツ・ゼンメルワイス著)—ウイルス学誕生前に突き止めた「手洗いの重要性」について
- 04 Liber Primus(Cicada3301)—諜報機関の採用試験か?ただの愉快犯か?ネットに突如現れた謎解きゲーム
- 05 盂蘭盆経(竺法護 漢訳)—儒教と仏教の仲を取り持った「偽経」
- 06 農業生物学(トロフィム・デニソヴィチ・ルイセンコ著)—科学的根拠なしの「“画期的な”農業技術」について
- 番外編02 動物の解放(ピーター・シンガー著)—食事の未来を変えるかもしれない、動物への道徳的配慮について
「BOOKデータベース」 より