しゃべれない生き方とは何か
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しゃべれない生き方とは何か
生活書院, 2022.2
- タイトル読み
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シャベレナイ イキカタ トワ ナニカ
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注記
文献: p379-389
収録内容
- 本研究の背景と目的
- 概念的枠組みの構築
- 本研究の方法
- 青い芝の会における「発話困難な重度身体障がい者」
- 天畠大輔とは何者か
- 天畠大輔における「通訳者」の変遷を通してみる通訳介助体制のあり方と課題
- 天畠大輔における「通訳者」の「専門性」について
- 天畠大輔の「他者の介入を受けた自己決定」の実態
- 発話困難な重度身体障がいをもつ大学院生のリアリティ
- 「多己決定する自己決定」が認められる社会へ
内容説明・目次
内容説明
「発話困難な重度身体障がい者」の自己決定とはいかなるものか?世界で一番?かもしれない身体障がいの重い研究者、天畠大輔が、自らを事例としてそのプロセスその難しさを詳細に描き出し、自己決定という概念そのものに潜む矛盾を問う渾身の書!そもそも他者の介入を完全に排除した自己決定などあるのだろうか?
目次
- 第1部 本研究の性格と当事者研究(本研究の背景と目的;概念的枠組みの構築;本研究の方法)
- 第2部 「発話困難な重度身体障がい者」のコミュニケーション—青い芝の会の介助思想と天畠大輔における「通訳者」の特異性(青い芝の会における「発話困難な重度身体障がい者」;天畠大輔とは何者か—コミュニケーションの確立と拡張の経緯;天畠大輔における「通訳者」の変遷を通してみる通訳介助体制のあり方と課題;天畠大輔における「通訳者」の「専門性」について)
- 第3部 「発話困難な重度身体障がい者」のコミュニケーションのジレンマ(天畠大輔の「他者の介入を受けた自己決定」の実態;発話困難な重度身体障がいをもつ大学院生のリアリティ)
- 「多己決定する自己決定」が認められる社会へ
「BOOKデータベース」 より