日本水商売協会 : コロナ禍の「夜の街」を支えて

書誌事項

日本水商売協会 : コロナ禍の「夜の街」を支えて

甲賀香織著

(ちくま新書, 1640)

筑摩書房, 2022.3

タイトル別名

日本水商売協会 : コロナ禍の夜の街を支えて

タイトル読み

ニホン ミズショウバイ キョウカイ : コロナカ ノ「ヨル ノ マチ」オ ササエテ

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内容説明・目次

内容説明

二〇二〇年四月九日。日本水商売協会代表理事の甲賀香織は、銀座や歌舞伎町のクラブ経営者らと共に、自民党本部を訪れた。新型コロナウイルス感染症対策として行われる様々な助成から、接待飲食業—水商売を除外する方針に抗議するためだ。「水商売が一般企業と同様に、ビジネスとして認められるようにしたい」「働く女性たちが色眼鏡で見られないようにしたい」こんな思いで設立された日本水商売協会が、思わぬ形で注目された瞬間だった。コロナ禍で明らかになった差別から、成長産業としての魅力まで、知られざる水商売の世界を描く。

目次

  • 第1章 水商売業界を襲った新型コロナウイルス(日本水商売協会代表理事、自民党本部へ行く;要望書を提出する ほか)
  • 第2章 水商売業界の全体像(そもそも「水商売」とは何なのか;水商売業界の構造)
  • 第3章 差別的取扱いと風営法(さまざまな差別的取扱い;水商売側の問題 ほか)
  • 第4章 水商売をあえて選んだ、それぞれの理由(すすきの ニュークラブオーナー・波戸崎崇;歌舞伎町 ホスト・皐月 ほか)
  • 第5章 「夜の街」の未来(NIGHT QUEENグランプリ;「夜の街」のあるべき姿とは)

「BOOKデータベース」 より

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