源氏の血脈 : 武家の棟梁への道

書誌事項

源氏の血脈 : 武家の棟梁への道

野口実 [著]

(講談社学術文庫, [2709])

講談社, 2022.3

タイトル別名

武門源氏の血脈 : 為義から義経まで

タイトル読み

ゲンジ ノ ケツミャク : ブケ ノ トウリョウ エノ ミチ

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注記

『武門源氏の血脈--為義から義経まで』 (中央公論新社, 2012年刊) の改題, 修正加筆し文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

収録内容

  • 日本中世の幕開けと武門源氏
  • 〈略伝〉源為義
  • 武士の長者と権門の爪牙
  • 河内源氏の地方進出
  • 〈略伝〉源義朝
  • 「坂東の平和」と源氏庶流の展開
  • 平治の乱における義朝
  • 頼朝以前の鎌倉
  • 〈略伝〉源頼朝
  • 伊豆配流
  • 頼朝のイメージと王権
  • 将軍の六波羅邸
  • 〈略伝〉源義経
  • 二度の奥州下向
  • 義経の支援者たち
  • 征夷大将軍と源氏の血脈
  • 「鎌倉殿」の必然性

内容説明・目次

内容説明

七百年におよぶ武家政権を開始したのは、なぜ源氏だったのか。その地はなぜ、鎌倉だったのか。一族が不遇の時代、各地に拠点を作った祖父為義。京都政界で地位向上に邁進して敗れた父義朝。高貴な出自と人脈を駆使した頼朝・義経兄弟。平氏と同じく都で栄達を目指す貴族だった源氏が、東国の武者たちを組織し、「鎌倉殿」として歴史に君臨するまで。

目次

  • 序章 日本中世の幕開けと武門源氏
  • 第1章 構想する為義—列島ネットワークの構築
  • 第2章 調停する義朝—坂東の平和と平治の乱
  • 第3章 起ち上がる頼朝—軍事権門「鎌倉殿」の誕生
  • 第4章 京を守る義経—院近臣の「英雄」
  • 終章 征夷大将軍と源氏の血脈
  • 補章 「鎌倉殿」の必然性

「BOOKデータベース」 より

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