魔術師と予言者 : 2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い

書誌事項

魔術師と予言者 : 2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い

チャールズ・C.マン著 ; 布施由紀子訳

紀伊國屋書店, 2022.3

タイトル別名

The wizard and the prophet : two remarkable scientists and their dueling visions to shape tomorrow's world

魔術師と予言者 : 2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い

タイトル読み

マジュツシ ト ヨゲンシャ : 2050ネン ノ セカイゾウ オ メグル カガクシャ タチ ノ タタカイ

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注記

参考文献: p737-788

内容説明・目次

内容説明

食料、水、エネルギー、気候変動—30年後に地球の人口が100億人になっても、この星で全員生きていけるのだろうか?魔術師派は「科学の力で解決せよ!」と唱え、予言者派は「自然を守るべく抑制せよ!」と叫ぶ。—これは、人類に迫る危機についての話だ。現代の環境保護運動の礎となる理念を構築した生態学者ウィリアム・ヴォート=“予言者派”と、品種改良による穀物の大幅増産で「緑の革命」を成功させ、ノーベル平和賞を受賞した農学者ノーマン・ボーローグ=“魔術師派”の対立する構図を軸に、『1491』『1493』が全米ベストセラーとなったジャーナリストが、厖大な資料と取材をもとに人類に迫る危機を描き出した、重厚なノンフィクション。人類の未来を考えるための必読書。

目次

  • 第1部 ひとつの法則(種の状態)
  • 第2部 ふたりの男(予言者;魔術師)
  • 第3部 四つの元素(土—食料;水—淡水;火—エネルギー;空気—気候変動)
  • 第4部 ふたりの男(予言者;魔術師)
  • 第5部 ひとつの未来(培養皿のへり)
  • 付記 なぜ信じるのか

「BOOKデータベース」 より

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