ポップなジャポニカ、五線譜に舞う : 19~20世紀初頭の西洋音楽で描かれた日本
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ポップなジャポニカ、五線譜に舞う : 19~20世紀初頭の西洋音楽で描かれた日本
臨川書店, 2022.3
- タイトル別名
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ポップなジャポニカ五線譜に舞う : 19~20世紀初頭の西洋音楽で描かれた日本
- タイトル読み
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ポップ ナ ジャポニカ、 ゴセンフ ニ マウ : 19~20セイキ ショトウ ノ セイヨウ オンガク デ エガカレタ ニホン
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注記
主要参考文献: p299-301
内容説明・目次
目次
- プロローグ
- 概論—開国期以前の西洋人が伝えた日本の音・音楽
- シートミュージックにうつる「日本」(ピアノ教則本に花開いた「日本」;舞台化される日本イメージ1—1860〜70年代:日本を題材とした舞台作品の誕生;ポルカが表象する日本興行師;舞台化される日本イメージ2—1880〜90年代:タイクーン、ミカドなど日本発祥の用語が流行;19世紀〜20世紀初頭の音楽文化;「ムスメ」の流行;ディットリヒとピアノ曲〈落梅〉;19世紀、日本音楽紹介媒体の拡がり—音楽書や論文による解説;アメリカ大衆音楽文化の創成と定着—ミンストレル・ショーからティン・アン・パレーまで;川上音二郎と貞奴の活躍;ドイツ人音楽家が伝えた日本の唱歌;日露戦争へのまなざし;舞台化される日本イメージ3—《蝶々夫人》誕生から日本表象舞台作品の爛熟期へ;ジャポニスムの大家ゴーチエが描く日本;西洋楽壇にみるジャポニスム;日本への憧憬—小泉八雲と松山芳野里がつむぐ「言葉」と「音楽」;音楽メディア変革期のヒット曲)
- エピローグ
- 付録楽譜(バイエル作曲“日本の舟歌”;サリヴァン作曲/ブカロッシ編曲“ミカド・ポルカ”;ディットリヒ編曲“落梅”;ミリガン作曲/ハーン英詞“影:ラフカディオ・ハーンによる日本の5つの詩歌”;ホワイティング作曲/イーガン作詞“日本の眠りの精”)
「BOOKデータベース」 より