ひとりの双子

書誌事項

ひとりの双子

ブリット・ベネット著 ; 友廣純訳

早川書房, 2022.3

タイトル別名

The vanishing half

タイトル読み

ヒトリ ノ フタゴ

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注記

原タイトル:The vanishing half

内容説明・目次

内容説明

自分らしくいるために嘘をついた。それは、許されない罪なのか。アメリカ南部、肌の色の薄い黒人ばかりが住む小さな町。自由をもとめて、16歳の双子は都会をめざした。より多くを望んだ姉のデジレーは、失意のうちに都会を離れ、みなが自分を知る故郷に帰った。妹のステラは、その何年も前に、デジレーのもとから姿を消していた。いまは、誰も自分を知らない場所で、裕福に暮らしているという。白人になりすまして。いつもいっしょだった、よく似た2人は、分断された世界に生きる。だが、切れたように見えたつながりが、ふいに彼女たちの人生を揺さぶる。人種、貧富、性差—社会の束縛のなかで、懸命に生きる女性たちを描く感動長篇。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC13745318
  • ISBN
    • 9784152100900
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    478p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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