ジャンヌ・ダルクと百年戦争 : 時空をこえて語り継がれる乙女

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ジャンヌ・ダルクと百年戦争 : 時空をこえて語り継がれる乙女

加藤玄著

(世界史リブレット人, 32)

山川出版社, 2022.3

Other Title

ジャンヌダルクと百年戦争 : 時空をこえて語り継がれる乙女

Title Transcription

ジャンヌ・ダルク ト ヒャクネン センソウ : ジクウ オ コエテ カタリツガレル オトメ

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Note

ジャンヌ・ダルクとその時代: 巻末

参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

百年戦争の最中、神の声を聴いたと信じて故郷のドンレミ村を出発したジャンヌ・ダルクの短くも鮮烈な生涯は今も人々の心をとらえている。死後何百年もたってから「民衆の英雄」「聖女」「愛国者」とたたえられるようになる彼女の歴史は、民衆の記憶と歴史叙述との弁証法的相互作用の典型である。本書では、同時代人たちが彼女に対していだいたイメージの複数性および多義性に注目し、彼女に関する長期的な記憶の形成を現代にいたるまでたどる。

Table of Contents

  • 二十一世紀にジャンヌ・ダルクの伝記を書くこと
  • 1 ジャンヌ・ダルク登場以前の百年戦争
  • 2 ジャンヌの登場とオルレアンの解放
  • 3 ジャンヌの捕縛と異端裁判
  • 4 百年戦争の終結と異端判決の破棄
  • 5 ジャンヌ・ダルクの神話化

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