天皇・コロナ・ポピュリズム : 昭和史から見る現代日本

書誌事項

天皇・コロナ・ポピュリズム : 昭和史から見る現代日本

筒井清忠著

(ちくま新書, 1648)

筑摩書房, 2022.4

タイトル別名

天皇コロナポピュリズム : 昭和史から見る現代日本

タイトル読み

テンノウ・コロナ・ポピュリズム : ショウワシ カラ ミル ゲンダイ ニホン

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収録内容

  • 岐路に立つ象徴天皇制
  • 天皇周辺の「大衆性」
  • 戦前型ポピュリズムの教訓
  • コロナ「緊急事態」で伸張したポピュリズム
  • ポピュリズムと危機の議会制民主主義
  • 大正期政治における大衆化の進展
  • 関東大震災と「ポピュリズム型政治家」後藤新平
  • 「大正デモクラシー」から「昭和軍国主義」へ
  • 太平洋戦争への道程とポピュリズム
  • ポピュリズム型同調社会と政治的リーダーの形成

内容説明・目次

内容説明

今回の緊急事態をこの昭和一〇年代に起きた出来事と比較するとどうか。非常に共通性が高いと指摘することが可能だ。驚くほどに似ていると言っても過言ではない。特に新体制とは類似性が高い。ともにポピュリズム的要素が強く、政府を突き動かす形で国民の方から緊急事態を作り出しているからである。

目次

  • 第1章 岐路に立つ象徴天皇制
  • 第2章 天皇周辺の「大衆性」—近衛文麿と宮中グループ
  • 第3章 戦前型ポピュリズムの教訓
  • 第4章 コロナ「緊急事態」で伸張したポピュリズム
  • 第5章 ポピュリズムと危機の議会制民主主義—菅内閣論
  • 第6章 大正期政治における大衆化の進展
  • 第7章 関東大震災と「ポピュリズム型政治家」後藤新平
  • 第8章 「大正デモクラシー」から「昭和軍国主義」へ
  • 第9章 太平洋戦争への道程とポピュリズム
  • 終章 ポピュリズム型同調社会と政治的リーダーの形成

「BOOKデータベース」 より

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