環境問題を「見える化」する : 映像・対話・協創

書誌事項

環境問題を「見える化」する : 映像・対話・協創

近藤康久, ハイン・マレー編

(地球研叢書)

昭和堂, 2022.3

タイトル別名

環境問題を見える化する : 映像対話協創

タイトル読み

カンキョウ モンダイ オ ミエルカ スル : エイゾウ タイワ キョウソウ

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注記

参考文献: 章末

収録内容

  • 記憶を可視化し、可能性を顕在化する / 寺田匡宏著
  • 環境教育としての映像 / 三村豊, 竹田優哉著
  • 地域に根ざした自然の恵みと災いを再考する / 吉田丈人, 長岡野亜, 深町加津枝著
  • 空から流域を俯瞰する / 上原佳敏著
  • 変えるもの、変えてはならないもの / 阿部健一著
  • まなざしを共有する / 金セッピョル著
  • 「私」の問題から「私たち」の問題解決へ / 片岡良美, 山内太郎著
  • 分散した研究のプラットフォームをつくる / 真貝理香著
  • 専門家と非専門家の「わからなさ」の可視化 / 中原聖乃著
  • 社会課題をボードゲームにする / 太田和彦, 井上明人, 藤枝侑夏ほか著
  • 超学際研究でルーブリックを使う / 太田和彦, 金セッピョル著
  • アイデアを可視化し、発想を育む / 大西有子著

内容説明・目次

内容説明

身近な環境問題に向き合うには、まず何よりも、私たちが地域に存在する問題・課題を知る必要がある。本書では、映像やワークショップ、ボードゲームなどのツールを用いて、地域の諸問題を“見える化”し、その過程で、人と自然のつながりが再構築されていく様子を描き出す。

目次

  • 第1部 異なるまなざしから対話を生む(記憶を可視化し、可能性を顕在化する—「一〇〇才ごはん」と「三才ごはん」をめぐる映像とインスタレーション;環境教育としての映像—土と暮らす陶芸家の自然観から学ぶこと;地域に根ざした自然の恵みと災いを再考する—滋賀県比良山麓の地域文化をとらえた映像が生みだす対話;空から流域を俯瞰する—琵琶湖とラグナ湖における水を通した人と自然のつながり;変えるもの、変えてはならないもの—宮崎と東ティモールで「日常」を撮る;まなざしを共有する—ブータン王国の食に関する映像上映の事例から)
  • 第2部 対話から協創を仕掛ける(「私」の問題から「私たち」の問題解決へ—ザンビアの子どもクラブのデジタル・ストーリーテリング;分散した研究のプラットフォームをつくる—ニホンミツバチ・養蜂文化ライブラリーと、伝統養蜂の映像化;専門家と非専門家の「わからなさ」の可視化—「同位体座談会」を通して;社会課題をボードゲームにする—コモンズの悲喜劇、マナーな食卓、サンタチャレンジ;超学際研究でルーブリックを使う—コミュニケーションと自己評価;アイデアを可視化し、発想を育む)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC13884471
  • ISBN
    • 9784812221211
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xii, 194p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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