カニの歌を聴け : ハクセンシオマネキの恋の駆け引き
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カニの歌を聴け : ハクセンシオマネキの恋の駆け引き
(新・動物記, 5)
京都大学学術出版会, 2022.4
- タイトル読み
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カニ ノ ウタ オ キケ : ハクセンシオマネキ ノ コイ ノ カケヒキ
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注記
カラー図版あり
さらに詳しく学びたい方へ: p185
引用文献: p185-189
内容説明・目次
内容説明
「グーッ・グーッ・グーッ…」暗い穴の奥でかすかに響く低い音。これはハクセンシオマネキのオスがメスを巣穴に誘う求愛音だという。しかしどんな音がメスに好まれるのかも、そもそも音がカニの身体のどこから出ているのかすらも分からない。不思議な歌に導かれてカニ研究者になった著者が見た、炎天下の干潟の恋模様。2021年度日本動物行動学会賞受賞研究。
目次
- 1章 干潟への招待
- 2章 カニの歌を聴け
- 3章 メスの本音—どんな歌が好き?
- 4章 オスの本音—腹が減っては恋もできぬ
- 5章 カニの三角関係
- 6章 オスの事情—体の色が変わる理由
- 7章 研究者の事情—恋の終わった干潟から
- 8章 メスの事情—恋人探しを急ぐ理由
「BOOKデータベース」 より