教育の世界が開かれるとき : 何が教育学的思考を発動させるのか

書誌事項

教育の世界が開かれるとき : 何が教育学的思考を発動させるのか

矢野智司, 井谷信彦編

世織書房, 2022.3

タイトル読み

キョウイク ノ セカイ ガ ヒラカレル トキ : ナニ ガ キョウイクガクテキ シコウ オ ハツドウ サセル ノカ

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注記

引用・参考文献: 各章末

収録内容

  • 教育学的思考が発動するとはどのようなことか / 矢野智司著
  • 「弱さ」に応答する臨床知の形成 / 池田華子著
  • 幼児は〈生きているもの〉をどのように体験しているのか / 山本一成著
  • 死者の世界をたずねる技法としての〈歴史の作業〉 / 朝岡翔著
  • 〈こだわり〉から見える自閉症スペクトラムの「私」 / 中村育子著
  • ケアの場の意味機能の停止/過剰/残余 / 山内清郎著
  • 詩作者の知としての予感のパラドックス / 井谷信彦著
  • ベンヤミンにおける「物語る」という問題圏 / 辻敦子著
  • 実践のなかの感情 / 岩井哲雄著
  • 西田幾多郎「行為的直観」による深い授業実践 / 秋田英康著
  • 信頼の行方 / 広瀬悠三著
  • ベルクソン哲学と新教育の彼方 / 藤井奈津子著
  • 成長-解放としての教育に向けて / 森田裕之著
  • バタイユからデューイを読む / 宮崎康子著
  • 酒を飲むアリについての試論 / 森亘著
  • 「十牛図」における自然体験 / 門前斐紀著
  • 西田幾多郎における教育学の構想 / 矢野智司著

内容説明・目次

目次

  • 教育学的思考が発動するとはどのようなことか
  • 第1部 臨床教育学が出会う他者「弱い」・「小さい」・「見えない」人々(「弱さ」に応答する臨床知の形成—対話主義の実現に向けて;幼児は“生きているもの”をどのように体験しているのか—保育における「生命のリアリティ」の探求;死者の世界をたずねる技法としての“歴史の作業”—リクール歴史論のプラグマティーク ほか)
  • 第2部 教育人間学が描く人間の条件 言語・感情・身体・信頼(詩作者の知としての予感のパラドックス—ボルノウ晩年の自然論にみる「解釈学の射程外」の問題;ベンヤミンにおける「物語る」という問題圏—「物語る能力」のゆくえ;実践のなかの感情—「相貌論」によるその妥当性の基礎づけ ほか)
  • 第3部 教育学的思考を駆動させる生命原理(ベルクソン哲学と新教育の彼方—生成の臨床教育人間学の可能性;成長‐解放としての教育に向けて—ドゥルーズ=ガタリの身体論と教育の脱構築;バタイユからデューイを読む—生命論としてのexperienceとcommunication ほか)
  • 教育の世界を開く知の冒険—あとがきに代えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC14110978
  • ISBN
    • 9784866860268
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    横浜
  • ページ数/冊数
    xi, 456p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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