何が記者を殺すのか : 大阪発ドキュメンタリーの現場から

書誌事項

何が記者を殺すのか : 大阪発ドキュメンタリーの現場から

斉加尚代著

(集英社新書, 1110B)

集英社, 2022.4

タイトル読み

ナニ ガ キシャ オ コロスノカ : オオサカハツ ドキュメンタリー ノ ゲンバ カラ

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注記

巻末付録: p271-302

内容説明・目次

内容説明

いま地方発のドキュメンタリー番組が熱い。中でも、沖縄の基地問題、教科書問題、ネット上でのバッシングなどのテーマに正面から取り組み、維新旋風吹き荒れる大阪の地で孤軍奮闘しているテレビドキュメンタリストの存在が注目を集めている。本書は、毎日放送の制作番組『なぜペンをとるのか』『沖縄 さまよう木霊』『教育と愛国』『バッシング』などの問題作の取材舞台裏を明かし、ヘイトやデマが飛び交う日本社会に警鐘を鳴らしつつ、深刻な危機に陥っている報道の在り方を問う。

目次

  • 第1章 メディア三部作(『映像’15 なぜペンをとるのか—沖縄の新聞記者たち』;『映像’17 沖縄 さまよう木霊—基地反対運動の素顔』;『映像’17 教育と愛国—教科書でいま何が起きているのか』)
  • 第2章 記者が殺される(『映像’18 バッシング—その発信源の背後に何が』)
  • 終章 『教育と愛国』の映画化に走り出して(取材を断られ続けて;なし崩しにされる「不当な支配に服することなく」;中立よりも事実の積み上げを)

「BOOKデータベース」 より

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