対立と分断の中のメディア政治 : 日本・韓国・インドネシア・ドイツ
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対立と分断の中のメディア政治 : 日本・韓国・インドネシア・ドイツ
(慶應義塾大学東アジア研究所叢書)
慶應義塾大学出版会, 2022.4
- タイトル別名
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Media politics in the age of antagonisms : Japan Korea Indonesia Germany
対立と分断の中のメディア政治 : 日本韓国インドネシアドイツ
- タイトル読み
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タイリツ ト ブンダン ノ ナカ ノ メディア セイジ : ニホン・カンコク・インドネシア・ドイツ
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注記
執筆者: 三谷文栄, 山口仁, 李光鎬, 李津娥, 山本信人, 鈴木秀美
引用・参照文献: 各章末
収録内容
- 「統合」と「分断」のメディア・イベント : 川崎ヘイトスピーチデモの報道を事例として / 三谷文栄 [著]
- 日本型メディア・ポピュリズムと「改革」言説 : 「失われた一〇年」期における朝日新聞の社説を中心にして / 山腰修三 [著]
- 現代日本社会における「政治のメディア化」と「ジャーナリズム化」 : 小池都政における豊洲市場移転延期問題(二〇一六年~二〇一七年)を事例として / 山口仁 [著]
- 韓国社会におけるメディアシニシズムと政治コミュニケーション / 李光鎬 [著]
- 韓国における政治情報の選択的接触と共有 / 李津娥 [著]
- 大衆団体法とイスラム化の葛藤 : 二一世紀インドネシアにおける新しい大衆像 / 山本信人 [著]
- ドイツのヘイトスピーチ対策 : 二〇一七年のSNS対策法と二〇二一年改正 / 鈴木秀美 [著]
内容説明・目次
内容説明
社会の対立や分断を活性化させたポピュリズムの興隆は、今日のメディア環境と「政治」との強い相互作用抜きには説明できない。民主主義とメディアの現代的危機をもたらしている対立や分断の政治を生み出す条件や特徴を、日本・韓国・インドネシア・ドイツの事例から明らかにする。学際的なアプローチからメディアと政治の関係性に迫る共同研究の成果。
目次
- 第1章 「統合」と「分断」のメディア・イベント—川崎ヘイトスピーチデモの報道を事例として
- 第2章 日本型メディア・ポピュリズムと「改革」言説—「失われた一〇年」期における朝日新聞の社説を中心にして
- 第3章 現代日本社会における「政治のメディア化」と「ジャーナリズム化」—小池都政における豊洲市場移転延期問題(二〇一六年〜二〇一七年)を事例として
- 第4章 韓国社会におけるメディアシニシズムと政治コミュニケーション
- 第5章 韓国における政治情報の選択的接触と共有
- 第6章 大衆団体法とイスラム化の葛藤—二一世紀インドネシアにおける新しい大衆像
- 第7章 ドイツのヘイトスピーチ対策—二〇一七年のSNS対策法と二〇二一年改正
「BOOKデータベース」 より