書誌事項

撤退論 : 歴史のパラダイム転換にむけて

内田樹編著

(犀の教室)

晶文社, 2022.4

タイトル読み

テッタイロン : レキシ ノ パラダイム テンカン ニ ムケテ

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注記

タイトルは奥付と背による

その他の執筆者: 堀田新五郎, 斎藤幸平, 白井聡, 中田考, 岩田健太郎, 青木真兵, 後藤正文, 想田和弘, 渡邉格, 渡邉麻里子, 平田オリザ, 仲野徹, 三砂ちづる, 兪炳匡, 平川克美

収録内容

  • 撤退は知性の証である / 堀田新五郎著
  • 撤退のための二つのシナリオ / 内田樹著
  • 撤退戦としてのコミュニズム / 斎藤幸平著
  • 民主主義からの撤退が不可能だとするならば / 白井聡著
  • 撤退戦と敗戦処理 / 中田考著
  • 撤退という考え方 / 岩田健太郎著
  • 下野の倫理とエンパワメント / 青木真兵著
  • 音楽の新しさはドレミの外側にだって広がっている / 後藤正文著
  • 文明の時間から撤退し、自然の時間を生きる / 想田和弘著
  • 撤退のマーチ / 渡邉格著
  • 撤退女子奮闘記 / 渡邉麻里子著
  • 『桜の園』の国から / 平田オリザ著
  • ある理系研究者の経験的撤退論 / 仲野徹著
  • Withdrawalについて / 三砂ちづる著
  • 個人の選択肢を増やす「プランB」とは何か / 兪炳匡著
  • 極私的撤退論 / 平川克美著

内容説明・目次

内容説明

持続可能な未来のために、資本主義から、市場原理から、地球環境破壊から、都市一極集中から、撤退する時が来た!少子化・人口減、気候変動、パンデミック…国力が衰微し、国民資源が目減りする現在において「撤退」は喫緊の論件。撤退する日本はどうあるべきか、衆知を集めて論じるアンソロジー。

目次

  • 1 歴史の分岐点で(撤退は知性の証である—撤退学の試み;撤退のための二つのシナリオ;撤退戦としてのコミュニズム ほか)
  • 2 撤退の諸相(撤退という考え方—ある感染症屋のノート;下野の倫理とエンパワメント;音楽の新しさはドレミの外側にだって広がっている ほか)
  • 3 パラダイム転換へ(『桜の園』の国から;ある理系研究者の経験的撤退論;Withdrawalについて—最も根っこのところからの撤退 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC14182447
  • ISBN
    • 9784794973078
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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