名誉の起源 : 他三篇
Author(s)
Bibliographic Information
名誉の起源 : 他三篇
(叢書・ウニベルシタス, 1142)
法政大学出版局, 2022.4
- Title Transcription
-
メイヨ ノ キゲン : ホカ サンペン
Available at / 131 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献: p420-422
Contents of Works
- 名誉の起源に関する論究、および戦時におけるキリスト教の有用性 = An enquiry into the origin of honour, and the usefulness of Christianity in war
- 公衆売春宿の穏健な擁護論、あるいは我が諸王国で現在おこなわれている婚外性交に関する試論 = A modest defence of publick stews: or, An essay upon whoring, as it is now practis'd in these kingdoms
- タイバーンにおける頻繁な処刑の原因に関する論究、および監獄内にいる重罪人に関する規則とそこから期待されるよい効果 : 以上に加え、流刑とその処罰をより効果的にする方法についての論説 = An enquiry into the causes of the frequent executions at Tyburn: and a proposal for some regulations concerning felons in prison, and the good effects to be expected from them. To which is added, a discourse on transportation, and a method to render that punishment more effectual
- ダイオンへの手紙『アルシフロン、あるいは取るに足らない哲学者』と呼ばれる彼の本をきっかけとして書かれた = A letter to Dion, occassion'd by his book call'd Alciphron, or The minute philosopher
Description and Table of Contents
Description
あまりにも人間的で不合理な概念「名誉」はいかにして生まれたのか。主著『蜂の寓話』『続・蜂の寓話』の続篇として執筆されたキリスト教批判の書「名誉の起源」をはじめ、人間本性にさまざまな角度から迫る論考「公衆売春宿の穏健な擁護論」「タイバーンにおける頻繁な処刑の原因に関する論究」「ダイオンへの手紙」を初邦訳。経済的自由主義の先駆者として名高いマンデヴィルの多彩かつ異色の著作を集める。
Table of Contents
- 名誉の起源に関する論究、および戦時におけるキリスト教の有用性(クレオメネスとホレイショの第一の対話;ホレイショとクレオメネスの第二の対話;ホレイショとクレオメネスの第三の対話;ホレイショとクレオメネスの第四の対話)
- 公衆売春宿の穏健な擁護論、あるいは我が諸王国で現在おこなわれている婚外性交に関する試論(擁護論)
- タイバーンにおける頻繁な処刑の原因に関する論究、および監獄内にいる重罪人に関する規則とそこから期待されるよい効果 以上に加え、流刑とその処罰をより効果的にする方法についての論説(窃盗賠償、あるいは重罪宥恕という罪;窃盗賠償の悪影響、およびニューゲート監獄における重罪人の放縦ぶり;処刑日とタイバーンへの道のり、および解剖の利益に関する寸評;死にゆく犯罪者の行動に対して下される誤った判断について;監獄にいる重罪人に関する規制、およびその規則から期待されるよい影響;流刑について、およびこの刑罰をより効果的にする方法について)
- ダイオンへの手紙『アルシフロン、あるいは取るに足らない哲学者』と呼ばれる彼の本をきっかけとして書かれた
by "BOOK database"