折口信夫「まれびと」の発見 : おもてなしの日本文化はどこから来たのか?

書誌事項

折口信夫「まれびと」の発見 : おもてなしの日本文化はどこから来たのか?

上野誠著

幻冬舎, 2022.4

タイトル別名

折口信夫まれびとの発見 : おもてなしの日本文化はどこから来たのか

タイトル読み

オリクチ シノブ マレビト ノ ハッケン : オモテナシ ノ ニホン ブンカ ワ ドコカラ キタノカ

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注記

折口信夫のあゆみ: p233-238

参考文献: p239

内容説明・目次

内容説明

客として訪れる「まれびと」をもてなす「まつり」。年中行事こそ日本文化の核であり、茶道、華道、建築、料理、芸能のすべてが、「まれびと」への奉仕から生まれたものである。明治以降の近代化と敗戦により、断ち切れそうになった日本人の心の歴史を伝えようと折口は考えた。その魂の古代学を上野誠がわかりやすく、今、解説する。

目次

  • はじめに—いのちの道標
  • 第1章 神と人との関係こそ文化だ
  • 第2章 いのちの道標
  • 第3章 まれびとと男と女
  • 第4章 精霊との対決
  • 第5章 年中行事があればこそ
  • 第6章 歌と語りと日本人
  • 第7章 日本の芸能のかたち
  • 第8章 折口信夫が目指したもの
  • おわりに—どうしたら折口信夫を理解することができるか

「BOOKデータベース」 より

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