誰も正常ではない : スティグマは作られ, 作り変えられる
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書誌事項
誰も正常ではない : スティグマは作られ, 作り変えられる
みすず書房, 2022.5
- タイトル別名
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Nobody's normal : how culture created the stigma of mental illness
誰も正常ではない : スティグマは作られ作り変えられる
- タイトル読み
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ダレモ セイジョウ デワ ナイ : スティグマ ワ ツクラレ ツクリカエラレル
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注記
原著(W.W. Norton, 2021)の全訳
原注: 巻末pxiii-lvi
内容説明・目次
内容説明
「文化が、精神疾患や発達障害をスティグマに結びつけられるのなら、間違いなく文化は、その結びつきに切れ目を入れることもできるはずだ。」そう確信できる理由は、スティグマの歴史の中に詰まっている。置き忘れてきた史実に学び、未来を主体的に作るための、最初の一冊。
目次
- 第1部 資本主義(「自立」のイデオロギー;精神病の発明;分裂した身体—性と分類;分裂した心)
- 第2部 戦争(戦争のさまざまな帰結;祖父がフロイトから得たもの;戦争はやさし;ノーマとノーマン;忘れられた戦争からベトナム戦争へ;心的外傷後ストレス障害;病気の予期)
- 第3部 身体と心(病気の可視化;他のどんな病いとも変わらない病い?;ECTという魔法の杖;心について話す身体;ネパールで身体と心の橋渡しをする;リスクを負うことの尊厳)
- 結論—スペクトラムについて
「BOOKデータベース」 より