「保育の質」を超えて : 「評価」のオルタナティブを探る
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書誌事項
「保育の質」を超えて : 「評価」のオルタナティブを探る
ミネルヴァ書房, 2022.5
- タイトル別名
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Beyond quality in early childhood education and care : languages of evaluation
保育の質を超えて : 評価のオルタナティブを探る
- タイトル読み
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「ホイク ノ シツ」オ コエテ : 「ヒョウカ」ノ オルタナティブ オ サグル
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注記
本書は、2013年の第3版(Routledge education classic edition series 版)を底本とし、新たにダールベリとモスによる日本語版への序文を加えたもの
参考文献: p291-306
監訳: 浅井幸子
内容説明・目次
内容説明
幼児教育・保育学の古典として多数の言語で翻訳されている名著、待望の邦訳!原書の初版刊行から20年が経過したものの、本書のテーマである「保育の質」はますます重要な概念として保育を規定している。そのようななか、「保育の質」を語ること自体を批判的に対象化する本書は、これからの保育の在り方を議論するための新たな視点を提供してくれるだろう。
目次
- 1 「保育の質」の議論を問う—この本について
- 2 理論的パースペクティブ—モダニティとポストモダニティ、権力、倫理
- 3 「乳幼児期」の構築—乳幼児期とは何か
- 4 「保育施設」の構築—保育施設は何のためにあるのか
- 5 質の言説を超えて意味生成の言説へ
- 6 ストックホルム・プロジェクト—子ども、教師、親の声で語る教育学の構築
- 7 教育ドキュメンテーション—省察と民主主義の実践
- 8 マジョリティ世界におけるマイノリティ—保育者養成における先住民族とのパートナーシップ
「BOOKデータベース」 より