ポルノ被害の声を聞く : デジタル性暴力と#MeToo
著者
書誌事項
ポルノ被害の声を聞く : デジタル性暴力と#MeToo
岩波書店, 2022.5
- タイトル読み
-
ポルノ ヒガイ ノ コエ オ キク : デジタル セイボウリョク ト #MeToo
大学図書館所蔵 件 / 全107件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 章末
収録内容
- 寄せられ続ける無数の#MeToo / 北原みのり著
- AV制作過程での性暴力被害を掘り起こす / 宮本節子著
- AV事件の裁判をどう闘うか : 被害の実態と法のギャップの中で / 笹本潤著
- 「本当に素朴な田舎の子だった」 : AV被害当事者の語りを聞く / 岡恵著
- AV出演強要問題から考える「自発的でない同意」 : 「自由意志」と「強制」の狭間で / 竹山明子著
- インターネットが被害を無限に拡大する : 相談から見えるデジタル性被害の実態 / 宮本節子著
- 韓国でデジタル性暴力と闘う : DSOの活動から / ヘオラギ, チャ・ウンハス, イ・ハンギ著 : イ・ジョンヒョ訳
- オンライン・ポルノと性の人格権 / 中里見博著
- AVカルチャーを輸出するポルノ大国・日本 / 北原みのり著
- 「ゲイシャ効果」 : 欧米は日本の性産業をどのように利用しているか / キャロライン・ノーマ著
- 座談会: 苦しみへの共感から支援は始まる / 岡恵, 金尻カズナ, 北原みのり, 宮本節子述
- ぱっぷすの活動を支えている人々 / 宮本節子著
内容説明・目次
内容説明
ポルノやエロコンテンツにきわめて寛容な日本社会。AV出演強要訴訟は、低年齢化・深刻化するポルノ被害の一端を明るみに出した。NPOに寄せられ続ける被害者の自己回復へ向けた声、それに向き合う相談員の声が重なり合い、埋もれた被害を掘り起こしていく。インターネットを通じて「性暴力の商品化」が世界規模の産業となっているいま、私たちはこの無数の#MeTooを聞き取れるだろうか。
目次
- 第1部 埋もれたポルノ被害者の声を聞き続けて—#MeTooがここにあった(AV制作過程での性暴力被害を掘り起こす;AV事件の裁判をどう闘うか—被害の実態と法のギャップの中で;「本当に素朴な田舎の子だった」—AV被害当事者の語りを聞く;AV出演強要問題から考える「自発的でない同意」—「自由意志」と「強制」の狭間で)
- 第2部 インターネットに乗る性被害—量と質の飛躍的展開(インターネットが被害を無限に拡大する—相談から見えるデジタル性被害の実態;韓国でデジタル性暴力と闘う—DSOの活動から;オンライン・ポルノと性の人格権)
- 第3部 ポルノの日本化—デジタル性被害を牽引する「性進国」ニッポン(AVカルチャーを輸出するポルノ大国・日本;「ゲイシャ効果」—欧米は日本の性産業をどのように利用しているか)
- 座談会 苦しみへの共感から支援は始まる
「BOOKデータベース」 より