人薬 : 精神科医と映画監督の対話
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人薬 : 精神科医と映画監督の対話
藤原書店, 2022.6
- タイトル読み
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ヒトグスリ : セイシンカイ ト エイガ カントク ノ タイワ
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内容説明・目次
内容説明
精神科閉鎖病棟の「鍵」を開けた精神科医、山本昌知。患者さんを一人の生活者として、人との関係こそが「薬」となる、と向き合う山本医師と、モザイクをかけない患者さんのありのままを撮影し「精神」「精神0」という「観察映画」作品に結実させた映画監督、想田和弘。生きづらさを感じるすべての人へ。
目次
- 第1章 歩み(山本昌知の歩み;想田和弘の歩み)
- 第2章 「鍵」をはずす(一人一人、行動の動機がちがう—初めての赴任先、青山病院で;地域に出ること—医者と患者の関係を変える ほか)
- 第3章 「人薬」(施設が良い、悪いではなく「行きたいかどうか」;「人薬」—技術でなく、時と場所をともにしてくれる人がいること ほか)
- 第4章 地つづきの世界(患者さんが亡くなったこと;耐えられるのかと想像すると、相手を尊敬できる ほか)
- 第5章 “こらーる”という場(一生懸命やれば、周囲がつられることがある;「本人が目的意識をもてない入院は反対」 ほか)
「BOOKデータベース」 より