書誌事項

荘子の哲学

中島隆博 [著]

(講談社学術文庫, [2722])

講談社, 2022.6

タイトル別名

『荘子』 : 鶏となって時を告げよ

タイトル読み

ソウシ ノ テツガク

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注記

原本: 『荘子』 : 鶏となって時を告げよ (岩波書店 2009年刊)

参考文献ガイド: p219-229

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

中国・日本はもちろん、欧米の『荘子』研究をも渉猟。自己および世界の変容を説く「物化」思想をその可能性の中心として取り出し、現代の西洋哲学と突き合わせることで、言語、道、他者、自由にかかわる荘子の思索を新たな相貌のもとに甦らせる。中国のみならず世界の哲学に通暁する著者がダイナミックに描く、新時代の標準たる驚くべき読解の書!

目次

  • 第1部 書物の旅路 『荘子』古今東西(『荘子』の系譜学;中国思想史における『荘子』読解—近代以前;近代中国哲学と『荘子』—胡適と馮友蘭;欧米における『荘子』読解)
  • 第2部 作品世界を読む 物化の核心をめぐって(『荘子』の言語思想—共鳴するオラリテ;道の聞き方—道は屎尿にあり;物化と斉同—世界そのものの変容;『荘子』と他者論—魚の楽しみの構造;鶏となって時を告げよ—束縛からの解放)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC15110022
  • ISBN
    • 9784065283424
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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