アクターネットワーク理論入門 : 「モノ」であふれる世界の記述法
著者
書誌事項
アクターネットワーク理論入門 : 「モノ」であふれる世界の記述法
ナカニシヤ出版, 2022.6
- タイトル別名
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Actor-network-theory
モノであふれる世界の記述法
- タイトル読み
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アクター ネットワーク リロン ニュウモン : 「モノ」デ アフレル セカイ ノ キジュツホウ
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注記
その他の著者: 森下翔, 金信行, 小川湧司
文献あり
事項索引: p246-249
人名索引: p250-251
内容説明・目次
内容説明
社会学や人類学はもとより、経営学、経済学、政治学から科学技術社会論などに至る広範な分野において参照されているANT。その活動をフラットな観点からの記述を通して、人間だけではなく、人間以外の多種多様な存在が果たしている役割を正当に評価することを目指す動的な運動体として捉え、基礎的な事項を踏まえ、コンパクトに解説するとともに、その多岐にわたる主要な成果と展開をテーマごとに紹介しながら全体像の描写を試みた画期的入門書!
目次
- 第1部 基礎編(ANT成立の時代背景と人文学・社会科学における「人間以外」への関心の高まり;ANT略史—その成立と展開および批判に関する見取り図;ANTの基本概念をたどる—記号論という「道具箱」を調査に持参する)
- 第2部 実践編(ANTと科学—史料分析と参与観察に基づく科学観・科学者観の更新;ANTと技術—技術の開発と活用過程における人間と非人間のダイナミクス;ANTと経済—遂行性アプローチの分析視角とそのインプリケーションについて ほか)
- 第3部 展望編(多重なる世界と身体—媒介子としての身体のゆくえ;存在様態論と宗教—ラトゥールは宗教をいかにして記述しうるのか?;人間‐動物関係とラトゥール—動物の「非‐還元的な」記述とはいかなるものでありうるか? ほか)
「BOOKデータベース」 より