狡智の文化史 : 人はなぜ騙すのか
著者
書誌事項
狡智の文化史 : 人はなぜ騙すのか
(岩波現代文庫, 文芸 ; 344)
岩波書店, 2022.6
- タイトル別名
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人はなぜ騙すのか : 狡智の文化史
- タイトル読み
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コウチ ノ ブンカシ : ヒト ワ ナゼ ダマス ノカ
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注記
2012年2月刊の文庫化にあたり書名を改め、「現代文庫版あとがき」を加えたもの
参照文献: p265-275
内容説明・目次
内容説明
嘘、偽り、詐欺、謀略…。胡散臭く厄介だが、まぎれもなく人間知性の働きの一つである「狡智」。それは人類の歴史の中でどのように生まれ、社会の中に組み込まれてきたのだろうか。古今東西の史書・文学・神話・民話などを素材に、狡智の深層と人間の本性との関わりを考える。
目次
- 序章 フィクションの中の詐欺師たち
- 第1章 日本人の狡智観
- 第2章 馬喰八十八の智恵
- 第3章 狡智と致富
- 第4章 中国における狡智の哲学
- 第5章 ギリシャ人と狡智
- 第6章 生きるための狡智
- 終章 騙しの起源と動物行動
「BOOKデータベース」 より