ファミリー企業の戦略原理 : 継続と革新の連鎖 The strategy of family firms

書誌事項

ファミリー企業の戦略原理 : 継続と革新の連鎖 = The strategy of family firms

淺羽茂, 山野井順一著

日経BP日本経済新聞出版 , 日経BPマーケティング (発売), 2022.6

タイトル読み

ファミリー キギョウ ノ センリャク ゲンリ : ケイゾク ト カクシン ノ レンサ

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注記

参考文献: p213-231

内容説明・目次

内容説明

本当に時代遅れなのか?戦略・行動を実証的に分析。世界的にファミリー企業は、すべての企業のなかの極めて大きな比率を示している。このプレゼンスの大きさは、ファミリー企業が時代遅れではなく、環境変化にうまく適応してきたことを物語っている。企業がいかに環境変化を乗り越え、長期に存続・成長できるのかを考えるために、ファミリー企業の研究は重要なのだ。本書は、ファミリー企業の行動・戦略の特徴を実証的に解明するもの。それがどのようなファミリー企業にいかなる優位性、課題をもたらすのかを明らかにし、日本企業にとってのインプリケーションも議論する。

目次

  • 序章 ファミリー企業を研究する意味
  • 第1章 ファミリー企業の理論
  • 第2章 ファミリー企業は好業績なのか?
  • 第3章 ファミリー企業は「我慢強い」のか?:電気機器・部品産業の設備投資に関する研究
  • 第4章 ファミリー企業はパワー・ヒッターかコンタクト・ヒッターか?:医薬品産業の研究開発に関する研究
  • 第5章 ファミリー企業は新しもの好きか、古いものを大切にするのか?:製薬業界と製菓業界における新製品戦略
  • 第6章 ファミリー企業は内弁慶か?:海外進出、撤退の研究
  • 第7章 ファミリー企業は企業変革できるのか?
  • 終章 まとめと含意

「BOOKデータベース」 より

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