サバンナの林を豊かに生きる : 母系社会の人類学
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書誌事項
サバンナの林を豊かに生きる : 母系社会の人類学
(生態人類学は挑む, Monograph ; 7)
京都大学学術出版会, 2022.7
- タイトル読み
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サバンナ ノ ハヤシ オ ユタカ ニ イキル : ボケイ シャカイ ノ ジンルイガク
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注記
参考文献: p335-344
内容説明・目次
内容説明
離村や分裂があってもなお、母系のつながりが人びとを呼び集める—ザンビア北部、林の恵みで生きる焼畑農耕民ベンバ。女性のネットワークが基盤となる母系社会は世帯の垣根をこえ、離村や分裂も織り込んで林を自在に移動する。樹上伐採と焼畑農耕を選びつづける彼らの「食物の道」。
目次
- 序章 ミオンボ林の焼畑農耕民
- 第1章 村入り—調査地概要
- 第2章 生計活動と平準化機構
- 第3章 女性たちの集まりと調理加工の共同・消費の共同
- 第4章 人びとの移動と村の発達サイクル
- 第5章 チテメネ農法の秘密と村長の権威
- 第6章 農業政策の変化に揺れる母系社会
- 第7章 チテメネ耕作と人びとのイノベーション・ヒストリー
- 終章 小さな村からの生態人類学
「BOOKデータベース」 より