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死刑と日本人

菊田幸一著

作品社, 2022.7

タイトル読み

シケイ ト ニホンジン

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注記

主な参考文献一覧: p216-219

内容説明・目次

内容説明

21世紀のいま、死刑は本当に必要なのか?長年、「死刑」問題にかかわってきた犯罪学・刑事政策論の第一人者による死刑の精神史。慎み深く、自己責任に敏感な日本人。罪を前に、死んで詫びる国民性。それゆえにか、先進国で唯一、完全に死刑制度を存置している。謝罪と自己責任、切腹、死刑…われわれの国民性はどこから生まれてきたのか?

目次

  • 第1章 人間の歴史と死刑
  • 第2章 日本における死刑の歴史
  • 第3章 武士道という精神史
  • 第4章 われわれは死刑を望む国民になった
  • 第5章 死刑に犯罪抑止力はあるのか
  • 第6章 本当に日本人は死刑を求めているのか
  • 第7章 死刑廃止論としての終身刑
  • 死刑をめぐる作品—文学は死刑をどのようにとらえ、いかに人間の苦悩を描いてきたか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC15998733
  • ISBN
    • 9784861828997
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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