韓国軍はベトナムで何をしたか

書誌事項

韓国軍はベトナムで何をしたか

村山康文著

(小学館新書, 424)

小学館, 2022.8

タイトル読み

カンコクグン ワ ベトナム デ ナニ オ シタカ

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注記

主な参考文献・資料: p279-286

関連年表: p258-261

内容説明・目次

内容説明

取材13年。韓国現代史「最大のタブー」に迫った衝撃作。韓国で今、ベトナム戦争時の韓国軍による「ベトナム人虐待事件」を解明しようとする動きが出ている。犠牲者数は9000人以上とも推計されている。しかし、この事件について報じた韓国メディアが韓国軍の退役軍人らに襲撃されるなど、タブーとされてきた。著者は、ベトナムで事件の被害者や遺族の証言を得たことをきっかけに、ベトナム、韓国での取材を積み重ね、真実に迫る。

目次

  • 第1章 よみがえるベトナム戦争(憎めない男;デーブとベトナム反戦運動 ほか)
  • 第2章 証言者を探して(取材チーム“ビンディン”結成;「ライダイハンを知ってるか?」 ほか)
  • 第3章 ベトナム人被害者は語る(大虐殺の村“ビンアン”;忘れようにも忘れられない ほか)
  • 第4章 韓国軍元兵士に訊く(「韓国の父に会いたい」;晩秋のソウル ほか)
  • 第5章 「記憶」との向き合い方(三人の訪韓;徴兵か、傭兵か ほか)

「BOOKデータベース」 より

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