韓国の変化日本の選択 : 外交官が見た日韓のズレ

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韓国の変化日本の選択 : 外交官が見た日韓のズレ

道上尚史著

(ちくま新書, 1679)

筑摩書房, 2022.8

タイトル別名

韓国の変化日本の選択

韓国の変化 : 日本の選択

タイトル読み

カンコク ノ ヘンカ ニホン ノ センタク : ガイコウカン ガ ミタ ニッカン ノ ズレ

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内容説明・目次

内容説明

従軍慰安婦や「徴用工」問題をめぐる歴史認識、経済、教育からコロナ対応まで。日本と韓国の溝がますます深まっている。日本が経済成長を遂げ、アジアを牽引した時代はすでに過去のものとなった。一方、韓国はグローバリゼーションに適応し、飛躍的な変化を見せている。この現実から目を背けず、近くて遠い隣国とどう向き合うべきか。長きにわたり韓国に駐在し現地事情に精通した外交官が、韓国市民の本音や日本観を冷静に分析。中国や世界も視野に、日本の進むべき道を提言する。

目次

  • 第1章 韓国社会の変化(一九八〇年代の韓国;世紀の変わり目—合理的な日本観と金大中大統領 ほか)
  • 第2章 韓国の日本観—2011〜22年(ソウル—これは自分の知っている韓国ではない;釜山—毎日デモの中、「日韓には何の問題もない」 ほか)
  • 第3章 日本側が留意すべき点(日本から見た韓国—四〇年で三回の「発見」;日本側が留意すべき八つの点 ほか)
  • 第4章 日本の前を行く中韓(「日中韓協力」で見たもの;北京、ソウルでの私の見聞 ほか)
  • 第5章 日本の心理と選択—傲慢と憤懣を超えて(「グローバル化に距離を置け」論;行政アップデートへの抵抗感 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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