Bibliographic Information

道徳および立法の諸原理序説

ジェレミー・ベンサム著 ; 中山元訳

(ちくま学芸文庫, [ヘ13-2])

筑摩書房, 2022.8

Other Title

An introduction to the principles of morals and legislation

Title Transcription

ドウトク オヨビ リッポウ ノ ショゲンリ ジョセツ

Note

索引: p447-457

シリーズ番号はブックジャケットによる

訳出にあたり、Clarendon Press版 (1907年) を底本とし、The Collected Works of Jeremy Bentham版 (1996年) を参照 (上 凡例による)

Description and Table of Contents

Description

「政治と道徳の学問の土台をなす真理は、数学のような厳密な学問的な調査によらなければ、そして比較を絶するほど複雑で広範な調査によらなければ、見いだすことはできない」。序文に記されたこの言葉通り、本書全体の三分の一を占める長大な「第16章 不法行為の分類」においてベンサムは人間の不法行為のありようを執拗に追跡し、精緻な考察を繰り広げていく。そこに映し出されるのは、科学に立脚して立法と道徳を問いなおし、完全なる法体系を打ち立てんとするベンサムの強靱な意志である。幸福とは、人間の道徳とは、そして法の目的とは—。哲学史に燦然と輝く重要古典、待望の完訳。

Table of Contents

  • 第14章 刑罰と不法行為の均衡関係について
  • 第15章 刑罰に与えるべき特性
  • 第16章 不法行為の分類
  • 第17章 法理学の刑法分野の境界について
  • 結語としての覚書

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Details
  • NCID
    BC16322423
  • ISBN
    • 9784480511072
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    457p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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