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歴史学者という病

本郷和人著

(講談社現代新書, 2670)

講談社, 2022.8

Other Title

歴史学者という病

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レキシ ガクシャ トイウ ヤマイ

Available at  / 202 libraries

Description and Table of Contents

Description

このままでは日本の歴史学は崩壊する!?歴史を愛する人気学者の半生記にして反省の記—。

Table of Contents

  • 第1章 「無用者」にあこがれて—立身出世は早々にあきらめ、好きなことをして生きようと思った 幼少〜中高時代(「死」が怖かった;野口英世のような医者になろう ほか)
  • 第2章 「大好きな歴史」との訣別—歴史学は物語ではなく科学‐だから一度すべてを捨てる必要があった 大学時代(入学直後にひきこもり;「こんなのオレが好きな歴史じゃない!」 ほか)
  • 第3章 ホラ吹きと実証主義—徹底的に実証主義的な歴史学を学んだ、そしてホラの吹き方も— 大学院時代・そして史料編纂所へ(大学院の学費;未来の妻に説教される ほか)
  • 第4章 歴史学者になるということ—歴史学には課題が多い。だからこそ大きな可能性があるのだ— 史料編纂所時代・そして新たな道へ(結婚という名の…;私は認められたかった ほか)
  • おわりに ヒストリカル・コミュニケーターに、オレはなる!(「日本史のIT化」は学問か;若い教員の憤り ほか)

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