幕末の先覚者赤松小三郎 : 議会政治を提唱した兵学者
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書誌事項
幕末の先覚者赤松小三郎 : 議会政治を提唱した兵学者
(平凡社新書, 1010)
平凡社, 2022.8
- タイトル別名
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幕末の先覚者赤松小三郎 : 議会政治を提唱した兵学者
幕末の先覚者 : 赤松小三郎
- タイトル読み
-
バクマツ ノ センカクシャ アカマツ コサブロウ : ギカイ セイジ オ テイショウ シタ ヘイガクシャ
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注記
赤松小三郎関係年表: p194-196
参考文献: p197-199
内容説明・目次
内容説明
赤松小三郎は、上田藩の下級藩士として生まれながら、江戸遊学を経験して、数学や蘭学、兵学などの学問を身につけ、いち早く英語とイギリス式兵制の重要性をみいだす。幕末の混乱のなか、幕府宛建白書の提出、京都での開塾など、藩を超えた活動を開始するが、大政奉還を前に、「幕奸」とみなされ、薩摩藩士によって殺害される。洋学者・兵学者でありながら、議会政治の重要性を説いた、知られざる時代の先覚者の生涯を追う!
目次
- プロローグ—幕末史から消されていた憂国の志士
- 第1章 上田藩に生まれる—学問に励む日々
- 第2章 勝海舟との出会い—長崎での日々
- 第3章 英式兵制と横浜居留地—内戦の勃発
- 第4章 幕末政局の舞台・上方に向かう—薩摩藩の接近
- 第5章 憂国の志士として奔走する—雄藩の合従連衡
- 第6章 非業の死—小三郎が夢見た新国家
- エピローグ—赤松小三郎の遺産
「BOOKデータベース」 より