書誌事項

出雲・吉備・伊予

吉村武彦, 川尻秋生, 松木武彦編

(角川選書, 659 . シリーズ・地域の古代日本||シリーズ・チイキ ノ コダイ ニホン)

KADOKAWA, 2022.8

タイトル別名

出雲吉備伊予

シリーズ地域の古代日本

タイトル読み

イズモ キビ イヨ

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注記

参考文献: 各章末

もっと知りたい人のための参考文献: p242-245

出雲・吉備・伊予古代史年表: p261-264

収録内容

  • 山陰・瀬戸内・土佐 / 松木武彦著
  • 製鉄技術の開発と普及を担った中国地方 : 古墳〜奈良時代を中心に / 村上恭通著
  • 弥生墳丘墓と巨大古墳 / 新納泉著
  • 国府と鋳銭司 / 加藤友康著
  • 古代の出雲 : 出雲大社、風土記、そして境界への認識 / 大日方克己著
  • 瀬戸内の古代山城 / 亀田修一著
  • 「出雲大社」の古代的断想 / 千家和比古著

内容説明・目次

内容説明

古代より中国・四国地方は、大陸への窓口である九州と近畿とをつなぐ、人や文物、情報が往来する回廊であった。山陰、瀬戸内海の南北岸、太平洋岸の回廊が3本並び、気候や地形も違う。この多様さが、密に込み入った歴史を形成したのである。特定の地域名を象徴的に意識しつつ、古墳や国府のような列島共通のテーマと、弥生墳丘墓、鉄生産、古代山城、出雲大社など地域に顕著なテーマとを往復しながら、日本列島古代の歴史像を多面的に浮き彫りにする。

目次

  • 1章 山陰・瀬戸内・土佐(松木武彦)
  • 2章 製鉄技術の開発と普及を担った中国地方—古墳〜奈良時代を中心に(村上恭通)
  • 3章 弥生墳丘墓と巨大古墳(新納泉)
  • 4章 国府と鋳銭司(加藤友康)
  • 5章 古代の出雲—出雲大社、風土記、そして境界への認識(大日方克己)
  • 6章 瀬戸内の古代山城(亀田修一)
  • ESSAY 「出雲大社」の古代的断想(千家和比古)

「BOOKデータベース」 より

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