ラフパス理論と確率解析

書誌事項

ラフパス理論と確率解析

稲濱譲著

(岩波数学叢書)

岩波書店, 2022.8

タイトル別名

Rough path theory and stochastic analysis

ラフパス理論と確率解析

タイトル読み

ラフパス リロン ト カクリツ カイセキ

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注記

参考文献: p223-225

内容説明・目次

内容説明

伊藤流の確率微分方程式論をまったく別の角度から見る「ラフパス理論」は、性質の悪い連続なパスに沿った線積分を、確率論を使わずに定式化することを可能にする。理論の基礎的理解を目指し、ラフパスで駆動される常微分方程式など非測度論的な部分に焦点を当て解説。Brownラフパス理論に関する一連の確率論的な結果についても触れる。

目次

  • 0 ラフパス理論とは何か
  • 1 Young積分
  • 2 ラフパス
  • 3 Lyons流のラフパス積分
  • 4 Lyons流のラフ微分方程式
  • 5 被制御パスの理論
  • 6 Brown運動の持ち上げ
  • 7 付録
  • 8 あとがきに代えて—書かなかった事項

「BOOKデータベース」 より

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