ヴィルヘルム・ディルタイの教育学 : 生成・展開・現代的展望

書誌事項

ヴィルヘルム・ディルタイの教育学 : 生成・展開・現代的展望

小笠原道雄著

勁草書房, 2022.8

タイトル別名

ヴィルヘルムディルタイの教育学 : 生成展開現代的展望

タイトル読み

ヴィルヘルム ディルタイ ノ キョウイクガク : セイセイ テンカイ ゲンダイテキ テンボウ

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注記

引用・参考文献: 巻末pxi-xv

内容説明・目次

内容説明

ディルタイ思想・理論・実践の源流。ディルタイは、自然科学の隆盛に抗して「精神科学」を樹立すべく、いかに構想し、悪戦苦闘したのか。その苦闘の歴史の源流と発展を究明し、現代的課題を論じる。

目次

  • 序章 ヴィルヘルム・ディルタイ—人物と作品(導入;自伝について ほか)
  • 第1章 精神科学的教育学とディルタイ(精神科学的教育学の思想史;ディルタイ教育学の現代的評価—本章のまとめ)
  • 第2章 ミシェル・ヴィンクラーによるディルタイと精神科学的教育学の基礎づけ(精神科学プログラム—近代の反省;科学的教育学の可能性について ほか)
  • 第3章 ウルリヒ・ヘルマンによるヴィルヘルム・ディルタイの教育学—教育学におけるディルタイ研究の諸前提と状況(教育学の歴史におけるヴィルヘルム・ディルタイ教育学の意義とその現代的問題;ディルタイ研究の文献状況と諸前提 ほか)
  • 結章 ディルタイと現代—ディルタイ思想の影響=作用・その現代性(ディルタイ思想と現代ドイツ教育学の今日的状況;結語 ディルタイと教育学を結ぶもの—人間陶冶=人間形成論)

「BOOKデータベース」 より

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