歩きながら考える
著者
書誌事項
歩きながら考える
(中公新書ラクレ, 773)
中央公論新社, 2022.9
- タイトル別名
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歩きながら考える
- タイトル読み
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アルキナガラ カンガエル
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内容説明・目次
内容説明
パンデミック下、日本に長期滞在することになった「旅する漫画家」ヤマザキマリ。思いがけなく移動の自由を奪われた日々の中で思索を重ね、様々な気づきや発見があった。「日本らしさ」とは何か?倫理の異なる集団同士の争いを回避するためには?そして私たちは、この先行き不透明な世界をどう生きていけば良いのか?自分の頭で考えるための知恵とユーモアがつまった1冊。たちどまったままではいられない。新たな歩みを始めよう!
目次
- 第1章 歩き始めて見えたこと(パンデミックによって生じた「焦り」;“日本”を考え始めた、私の日本暮らし ほか)
- 第2章 コロナ禍の移動、コロナ禍の家族(八丈島で昆虫を探す;沖縄、慰霊の旅へ ほか)
- 第3章 歩きながら人間社会を考える(「戒律」という社会の倫理;オリンピック開催に見た「日本らしさ」 ほか)
- 第4章 知性と笑いのインナートリップ(ドリフは世界に通じるクールジャパン!?;裏切りと成熟とエンターテインメントと ほか)
- 第5章 心を強くするために(「常識」ではなく「良識」で生きる;「Keep moving」のすすめ ほか)
「BOOKデータベース」 より