悪い統計学 : データ分析の落とし穴
著者
書誌事項
悪い統計学 : データ分析の落とし穴
(ニュートン新書)
ニュートンプレス, 2022.10
- タイトル別名
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Bad data
Bad data(バッドデータ) : 統計データの落とし穴
Bad data : why we measure the wrong things and often miss the metrics that matter
- タイトル読み
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ワルイ トウケイガク : データ ブンセキ ノ オトシアナ
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注記
「統計データの落とし穴」(2021年刊)の改題。専門用語にフリガナを振るなど、読みやすく手を加えたもの (出版社確認済)。
その他のタイトルはブックジャケットによる
監訳: 土屋隆裕
内容説明・目次
内容説明
現代はあらゆる分野で「評価指標」が用いられ、それによって目標が定められたり、決定がなされたりしています。しかし、評価指標を誤って使ってしまったら、どうなってしまうのでしょうか?本書は教育、医療、行政など、さまざまな分野で「評価指標の誤った使い方」が招く弊害や悲劇を紹介し、評価指標に見られる誤りを分類。それらの解決策を示すとともに、評価指標が私たちの行動や考え方に与える影響を明らかにし、評価指標の正しい使い方を指南します。データを正しく見極め、使いこなす力が身につく1冊です。
目次
- 第1章 特別試験対策—グッドハートの法則と評価指標に関するパラドックス
- 第2章 努力と成果—ロジックモデルと事業の評価
- 第3章 不確実な未来—異時点間の問題と時間の軽視
- 第4章 分母と分子—比率の過ち
- 第5章 木を見て森を見ず—複雑なシステムの単純化
- 第6章 リンゴとオレンジ—似て非なるもの
- 第7章 数えられるものすべてが大事なわけではない—街灯効果
- 第8章 大事なものすべてが数えられるわけではない—本質を見極める
- 第9章 評価指標と選択
- 第10章 終わりではなく始まり
「BOOKデータベース」 より