沖縄県知事 : その人生と思想

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沖縄県知事 : その人生と思想

野添文彬著

(新潮選書)

新潮社, 2022.9

Title Transcription

オキナワケン チジ : ソノ ジンセイ ト シソウ

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Description and Table of Contents

Description

「基地か経済か」「政府との対立か協調か」—沖縄は常にこの二分法で語られてきた。しかし歴代の県知事たちは、保守であっても時に首相を鋭く批判し、革新であってもしばしば官邸と協力した。屋良朝苗、西銘順治から翁長雄志、玉城デニーまで8人の肉声から、単純化された保革対立では見えない沖縄問題の深層を読み解く。

Table of Contents

  • 第1章 屋良朝苗—眉間の縦ジワが示したもの
  • 第2章 平良幸市—「土着の人」はなぜ倒れたか
  • 第3章 西銘順治—沖縄の「保守」とは何か
  • 第4章 大田昌秀—「学者知事」の理想と躓き
  • 第5章 稲嶺惠一—「魚より釣り具」を求めた経済人
  • 第6章 仲井眞弘多—元官僚が目指した沖縄の「自立」
  • 第7章 翁長雄志—なぜ保守が「オール沖縄」を作ったのか
  • 第8章 玉城デニー—「戦後沖縄の象徴」となった異色の知事

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