沖縄戦場の記憶と「慰安所」

書誌事項

沖縄戦場の記憶と「慰安所」

洪玧伸著

インパクト出版会, 2022.10

新装改訂版

タイトル別名

오키나와 전장의 기억과 「위안소」

沖縄戦場の記憶と慰安所

タイトル読み

オキナワ センジョウ ノ キオク ト イアンジョ

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注記

初版: 2016年刊

内容説明・目次

内容説明

沖縄の145カ所の「慰安所」、住民は何を見たのか。地域住民の沖縄戦の記憶に、よみがえる戦時性暴力の空間。第37回沖縄タイムス出版文化賞正賞。

目次

  • 序章 記憶の空間/空間の記憶
  • 第1部 資本と「慰安所」(プランテーションの島の「慰安所」—大東諸島)
  • 第2部 沖縄戦・村に入った慰安所(二つの占領と「慰安所」;沖縄戦における飛行場建設と「慰安所」;米軍上陸の拠点となった読谷「北飛行場」の「慰安所」;日本軍の補助飛行場から「太平洋の要石」となった嘉手納;激戦地、中・南部における未完の飛行場建設と「慰安所」)
  • 第3部 米軍上陸の「有った」島/「無かった」島における「慰安所」(北部における「慰安所」の展開;地上戦の予感と「性」;もう一つの沖縄戦、「喰い延ばし戦」の島・宮古島)
  • 終章 「記憶の場」としての「慰安所」
  • 補章 韓国における「沖縄学」の系譜—〓〓(ゆぅぐぅ)と〓〓(りゅぅきゅぅ)の間

「BOOKデータベース」 より

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