朝鮮映画の時代 : 帝国日本が創造した植民地表象
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書誌事項
朝鮮映画の時代 : 帝国日本が創造した植民地表象
(サピエンティア, 66)
法政大学出版局, 2022.10
- タイトル別名
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조선영화의 시대 : 제국 일본이 만들어낸 식민지 재현
- タイトル読み
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チョウセン エイガ ノ ジダイ : テイコク ニホン ガ ソウゾウ シタ ショクミンチ ヒョウショウ
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注記
事項索引: 巻末p1-5
人名索引: 巻末p6-11
収録内容
- 帝国日本における朝鮮映画とは何か
- 『大地は微笑む』における「朝鮮」とその周辺
- 映画『春香伝』の越境と翻訳の不/可能性
- インターナショナルな朝鮮映画へ
- 京城の映画館における植民者と被植民者の「交差」
- 児童映画から「少国民」の物語へ
- 在日朝鮮人の映画への接合
- 帝国日本で「朝鮮/映画」を観るということ
内容説明・目次
内容説明
銀幕からみた統治政策。単なる娯楽ではなく、立派な「皇国臣民」を育成するための道具となった映画を朝鮮人と日本人はいかに作り、参加し、鑑賞したのか。
目次
- 序章 帝国日本における朝鮮映画とは何か—朝鮮たらしめるもののゆくえ
- 第1章 『大地は微笑む』における「朝鮮」とその周辺
- 第2章 映画『春香伝』の越境と翻訳の不/可能性
- 第3章 インターナショナルな朝鮮映画へ
- 第4章 京城の映画館における植民者と被植民者の「交差」
- 第5章 児童映画から「少国民」の物語へ
- 第6章 在日朝鮮人の映画への接合—映画からの排除と参入
- 終章 帝国日本で「朝鮮/映画」を観るということ
「BOOKデータベース」 より