実録・家で死ぬ : 在宅医療の理想と現実

書誌事項

実録・家で死ぬ : 在宅医療の理想と現実

笹井恵里子著

(中公新書ラクレ, 778)

中央公論新社, 2022.11

タイトル別名

実録家で死ぬ

タイトル読み

ジツロク ・ イエ デ シヌ : ザイタク イリョウ ノ リソウ ト ゲンジツ

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

最期を迎える場所として、多くの人が自宅を希望する。しかし現在の日本では8割の人が病院で死ぬ。では、「家で死ぬ」にはどうすればいいのか。実際にはどんな過程を経て、家族はなにを思うのか。著者は、終末期の患者や家族に取材を重ね、医療・介護の現場に足を運び、コロナ禍の病床逼迫で在宅を余儀なくされた人などの事例を含め、今の在宅医療のありように迫った。この本は、死に向かいながらも懸命に生きた人々の記録でもある。

目次

  • 第1章 在宅死を支えた家族の本音(介護疲れで殺人に至るのもわかる;笑顔より苦しんだ顔ばかりが浮かぶ ほか)
  • 第2章 今、現場では何が起きているのか(認知症の母を介護する娘;コロナ禍での孤立—ケアマネの視点 ほか)
  • 第3章 「家で死ぬ」ために知っておきたいこと(困った時は地域包括支援センターへ;公的な介護保険の仕組み ほか)
  • 第4章 家で看取れてよかった(寝たきりでもビールが飲める;アフターコロナ患者を家に帰した ほか)

「BOOKデータベース」 より

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