苦しいとき脳に効く動物行動学 : ヒトが振り込め詐欺にひっかかるのは本能か?
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苦しいとき脳に効く動物行動学 : ヒトが振り込め詐欺にひっかかるのは本能か?
築地書館, 2022.11
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クルシイ トキ ノウ ニ キク ドウブツ コウドウガク : ヒト ガ フリコメ サギ ニ ヒッカカル ノワ ホンノウ カ?
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Description and Table of Contents
Description
著者が苦しむ生きにくさの正体を動物行動学の視点から読み解き生き延びるための道を示唆する。
Table of Contents
- “よそ者嫌い”の進化心理学—ある本能は尊重し、ある本能は調整する
- 振り込め詐欺にひっかかる人が一万年前の世界では生き延びる理由—「認知バイアス」の「一〇〇人程度の集団での狩猟採集生活」における適応的意味
- 自分は何者なのか、心にぽっかり空いた穴—数十万年前から変化していない現代人の脳と利己的遺伝子説
- なぜ〓は“キキーッ”で、〓は“ブーバー”なのか?—動物行動学からの答え
- 苦しいとき、動物行動学の視点から考えたこと—「『耐える』という本能は、生きることの誇るべき一部」という知見
- 脳という物体からなぜ意識という非物体が生じるのか—「認知世界は種によって異なる」という動物行動学の基本理論から考える
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