デマ・陰謀論・カルト : スマホ教という宗教

書誌事項

デマ・陰謀論・カルト : スマホ教という宗教

物江潤著

(新潮新書, 972)

新潮社, 2022.11

タイトル別名

デマ陰謀論カルト : スマホ教という宗教

タイトル読み

デマ インボウロン カルト : スマホキョウ ト イウ シュウキョウ

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注記

参考文献一覧: p205-207

内容説明・目次

内容説明

「国会議員や芸能人はゴムのマスクをかぶったゴム人間ばかり」「トランプ大統領率いる光の銀河連合が闇の政府と戦っている」etc.こんなトンデモ話、いったい誰が信じるのか。普通の人ならそう考えるが、SNS上では想像を超えるほど多くの人々が妄説を発信し続けている。かつての怪しげな新興宗教と違い、実体を伴わないからこそ恐ろしい、ネット世界のデマ、陰謀論、カルトの脅威を徹底分析。

目次

  • 第1章 日本中に光の戦士がいっぱい—スマホ教とは何か(すべては「闇の政府」のせいである;「光の戦士」の使命感 ほか)
  • 第2章 誰でも気軽に神と繋がれる—SNS時代のスピリチュアル(「スピ度」;不自由なほど幸せになれる ほか)
  • 第3章 検索すればするほどデマを信じてしまう—ネット社会の罠(中学生以下のネットリテラシー;同じ意見がこだまする閉鎖空間 ほか)
  • 第4章 スピリチュアルと陰謀論が出会うとき—禁断の魅力を持つスマホ教(オルグのしやすいネット社会;願望が反映されすぎる世界は危険 ほか)
  • 第5章 いつも心に「アンパンマン」を—わたしたちができること(あまりにも容易に生じる神秘体験;空中浮揚を笑い飛ばせなかった優等生 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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