孫子 : 「兵法の真髄」を読む
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書誌事項
孫子 : 「兵法の真髄」を読む
(中公新書, 2728)
中央公論新社, 2022.11
- タイトル別名
-
孫子 : 兵法の真髄を読む
- タイトル読み
-
ソンシ : 「ヘイホウ ノ シンズイ」オ ヨム
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注記
さらに深く知りたい人のために: p277-278
内容説明・目次
内容説明
二千年以上にわたり読み継がれてきた兵法と戦略の名著『孫子』。この古典を整理し、最も重要な注釈を付したのが三国志の英雄・曹操だ。本書は最初に、孫武と孫〓(そんひん)のどちらが著者かという成立の謎に挑む。そして曹操の解釈を踏まえて、合理性・先進性・実践性・普遍性という四つの特徴から読み解く。『孫子』が見抜いた、戦争や組織の本質は今の時代にどう生かせるか。巻末に『孫子』全十三篇の現代語訳を収録。
目次
- 第1章 二人の孫子と二冊の『孫子』—孫武と孫〓
- 第2章 曹操による十三篇の確立—孫武十三篇に注す
- 第3章 戦いとは何か—兵なる者は詭道なり
- 第4章 合理性—戦はずして廟算して勝つ
- 第5章 先進性—三軍も気を奪ふ可し
- 第6章 実践性—日に千金を費やす
- 第7章 普遍性—君命に受けざる所有り
- 終章 『孫子』の生かし方
- 附章 『孫子』現代語訳
「BOOKデータベース」 より